MBTIの結果が毎回変わるのはなぜ?変わりやすい人の特徴と、本当のタイプの見つけ方
受けるたびにINFPになったりINFJになったり。MBTIの結果が変わるのは珍しいことではありません。結果が揺れる4つの理由と、変わりやすい人の特徴、自分に近いタイプを絞りこむ方法をまとめました。

MBTIの診断を受け直したら、前と違うタイプが出た。そんな経験がある人は少なくありません。
先に言っておくと、結果が変わるのはおかしなことではありません。受け直すと別のタイプになる人はかなりの割合でいて、短い間隔で受け直しても半数近くが違うタイプになった、という研究報告もあります。
ここでは、結果が揺れる理由と、揺れやすい人の特徴、自分に近いタイプを絞りこむやり方を順に見ていきます。
結果が変わる4つの理由
1. どちらかの軸が真ん中に近い
MBTIは、E/I、S/N、T/F、J/Pの4本の軸でタイプを決めます。どの軸も、左右どちらかに振り分ける仕組みです。
ある軸で51対49くらいの人は、その日の答え方しだいで簡単に反対側へ移ります。4文字のうち1文字だけが入れ替わるなら、たいていはこのパターンです。
2. そのときの気分や状況に引っぱられる
疲れている週は人と会うのがおっくうになり、Iっぽい答えが増えます。仕事で計画に追われている時期は、普段よりJ寄りに答えがちです。
質問は「普段のあなた」を聞いていても、答えるほうはいまの自分を基準にしてしまいやすいんです。
3. 「こうありたい自分」で答えている
「計画的なほうがいい」「人の気持ちがわかるほうがいい」と思っていると、実際の行動より理想に寄せて答えてしまいます。
職場で求められる姿と、家での素の姿が大きく違う人も、どちらを思い浮かべるかで結果が分かれます。
4. そもそも別の診断を受けている
ネットで広まっている無料診断の多くは、公式のMBTIそのものではありません。質問の数も作り方も違うので、別のサイトで受ければ違う結果が出るのは当然です。
日本で公式のMBTIを受けるには、日本MBTI協会の認定を受けた専門家を通す必要があります。
結果が変わりやすい人の特徴
次のような人は、受けるたびにタイプが揺れやすい傾向があります。
- 場面によって、人当たりや話し方がかなり変わる
- 「どちらとも言えない」と感じる質問が多い
- 職場と家とで、求められる役割がまるで違う
- 最近、転職や引っ越しなど大きな変化があった
- 人に合わせるのが得意で、自分の好みを後回しにしがち
どれも、悪いことではありません。状況に合わせて動ける人ほど、どの質問にも「場合による」と感じやすいだけです。
本当のタイプを絞りこむ方法
毎回変わる文字だけに注目する
過去の結果を並べて、変わらない文字と変わる文字を分けてみましょう。INFPとINFJを行き来しているなら、I・N・Fはほぼ確定で、迷っているのはJとPだけです。
全部を見直す必要はなく、揺れている軸だけ考えればすみます。
「疲れているとき」の自分で答える
余裕があるときは、人はいろいろな振る舞いができます。でも疲れているときや追いつめられたときは、いちばん楽なやり方に戻ります。
迷った質問は「くたくたの金曜の夜ならどうするか」で考えると、素の傾向が出やすくなります。
心理機能の並びで見比べる
4文字が1つ違うだけでも、MBTIの考え方では頭の使い方の順番がまったく変わります。たとえばINFPとINFJでは、いちばん得意な機能がFi(自分の価値観)とNi(直感で先を読む)で別物です。
それぞれの説明を読んで、しっくりくるほうを選ぶのも一つの方法です。並び方はMBTIの心理機能一覧にまとめています。
軸の「強さ」まで出る診断を使う
E/Iのどちらかだけでなく、どのくらいそちらに寄っているかまでわかると、揺れている軸がはっきりします。
ナカミの精密MBTI診断は25問・約5分で、4文字に加えてそれぞれの軸の傾きまで表示します。結果がぶれやすい人ほど、どこが真ん中に近いのかを先に知っておくと迷いが減るはずです。
タイプは「決めるもの」より「使うもの」
結果が変わると、どれが本当の自分なのかと不安になるかもしれません。ただ、MBTIはもともと自分の傾向を言葉にするための道具です。
ぴったりの4文字を探しきるより、「自分はJとPのあいだにいて、状況でどちらにも動ける」とわかるほうが、日々の役には立ちます。16タイプでは収まりきらない理由は、MBTIの16タイプで「当たらない」と感じる人へでも書いています。
まとめ
MBTIの結果が変わるのは、軸が真ん中に近い、気分や状況に左右される、理想の自分で答えている、別の診断を受けている、のどれかが原因のことがほとんどです。
過去の結果で変わらない文字を確かめ、揺れている軸だけを見直してみましょう。それでも迷うときは、どちらのタイプの説明が自分の言葉に近いかで決めてかまいません。
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